オピック”知っ得情報” 2019年10月号
10月に入り、太陽がサンサンと降り注ぐビーチは、賑わいを見せ海水浴シーズンに本格的に突入したことを伺わせます。ゴールドコーストは10月25日から”Gold Coast 600”のカーレース・コースが出現します。
1.豪州経済、引き続き、横ばい・・ ⇒⇒若干低迷??
豪州中央銀行(RBA)は、1日政策金利のオフィシャルキャッシュレートを更に0.25%引き下げ過去最低の0.75%にしました。今年に入って3回目の今回の利下げは、景気を支援し、8月に1年ぶりの高さとなる5.3%を記録した失業率を引き下げるのが狙いで、過去最低の数字となりました。
しかし4大銀行の貸出金利は、今回のRBAの利下げ幅を完全に反映させず、景気支援を狙ったモリソン政権も4大銀行の対応に失望しています。
❑いよいよ、世界最大級の一枚岩ウルル(エアーズロック)の登山が10月26日で禁止になります。既に周辺宿泊施設は満室で、北部準州を訪れる日本人旅行者はこの1年間で55%も増加したそうです。
2. 羽田空港から豪州へ“3路線追加”が10月末までに決定!!
豪州の国際航空委員会は、羽田空港の都心上空新経路運航開始に伴い、昼間時間帯発着の豪州への3路線が追加申請され、これが許可されると“カンタス航空”がシドニーとメルボルンに、“ヴァージン・オーストラリア(ANAとのコードシェア)“がブリスベンに、2020年3月29日から1日1往複飛ぶことになると発表しました。今後は、関西からの直行便開設に期待したいと思います!
3. “カンガルー肉”をペットフードに、ビクトリア州で狩猟解禁!!
ビクトリア州は1日、ペットフードへの使用を目的とした“カンガルー狩猟”を正式に解禁しました。外国人から見れば、オーストラリアを象徴する可愛いシンボルですが、国内では作物を荒らしたり、自動車事故を引き起こすなどの被害が深刻化しており、同制度の目的は、カンガルーの頭数を抑制し、無駄を減らし、雇用を支え、カンガルーを害獣とみなす農家を支援することにあるとの事です。
4. “犬の散歩義務”新法発効!!
首都キャンベラがある首都特別地域(ACT)では、ペット犬の飼い主が1日に少なくとも1回ペット犬を散歩させなかった場合、最高で4,000豪ドル(約290,000円)の罰金を科す新法がこのほど発効しました。犬を人間と同様、知覚を持つ生き物と受けとめ、その福祉の向上を狙った措置の一環で、豪州でこの種の法律を成立させた州は初めてとなります。
5. “Kemuri” Japanese Tapas (レストラン) カラーラにオープン!!
Carrara(カラーラ)にオープンした日本人オーナーのTapasカジュアルレストラン。人気のBAO・5種類(6ドル~右写真)や各種餃子(8ドル~)など日本のおつまみで、飲んで楽しめるお店。充実のワインリストにBowl(丼)や日替わりNoodle(麺)もあります!
“Kemuri” Shop 3/124 Pappas Way, Carrara /
https://www.facebook.com/Kemuri-1726148007596766/
TEL: 0451 133 996