OPIC 知っ得情報”2026年1月号”
新年、明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
オーストラリアは、1901年の連邦制移行から今年で125周年を迎えました。アルバニージー首相は1月1日の新聞寄稿で「国章のカンガルーとエミューは後ろに進むことはなく、前にしか進まない。オーストラリアと同じように」という言葉で締めくくりました。
●オーストラリアを代表するリゾートの一つで、世界遺産グレートバリアリーフの中心に位置する“ハミルトン島”(5つのホテルやマリーナ、空港、ゴルフコースなど)は20年以上個人所有でしたがついに10億ドル超で米国の投資大手ブラックストーンが買収したとのニュースが昨年末に飛び込んできました。島内をゴルフカートで移動できる素晴らしいリゾートで、今後益々の発展が期待できます。
●昨年12月10日から豪州で施行された世界初の16歳未満のSNS利用禁止ですが、家庭・保護者の反応は賛否両論で、技術的にも一部の子供が年齢確認をすり抜けているという報告もあり、課題山積みです。
1.オーストラリア経済 ☛☛👇👇
豪中央銀行(RBA)は、12月の理事会で政策金利を予想通り3.60%に据え置きました。当面は据え置きの可能性が高いとされていますが、一部金融機関の見通しでは2026年2月以降の利上げ観測も出ており、当面利下げはないとの見方です。
- 政府の中期経済財政見通しでは、経済は強さを保ちつつ、税収増で財政赤字は縮小方向に進んでいるとのことですが、インフレ率(10月3.8%)の中期見通しが3.75%へ上方修正され、物価圧力の持続が懸念されており、インフレ率が再び上昇傾向にあります。
- 失業率は10月の4.5%から11月は4.3%に低下。労働参加率も高めで過去12カ月で雇用は増加しています。しかしながら労働市場の減速を示す兆候が強まっており上昇傾向にあります。
2.フィジー・ナンディに直行便 (FIJI AIRWAYS) 開設!

2026年6月からフィジー航空がゴールドコース~ナンディ間を週3便(月・木・土曜日) 運航します。この新しい路線によりゴールドコーストからフィジーを経由してアメリカやカナダへ容易に乗り継ぎできるようになり、地元への経済効果は年間51ミリオンと予測され、観光需要の回復も期待されます。
カンタス航空は2025年12月15日~2026年3月28日まで、新千歳~シドニー線の季節直行便を週3便運航しています。
3.メインビーチ・スピッツに新たな開発計画!!

メインビーチの旧ジム跡地と既存の“スピッツ”漁港エリアに新たな開発計画が発表され、2社の開発業者がそれぞれ申請しているのはリゾートホテルやファミリー向け宿泊施設、100以上のマリーナバース、商業施設などで、QLD州政府の承認が下り次第、建設工事着手予定です。別途先行して一帯ではリッツ・カールトンの建設工事のためにマリーナ・ミラージュは閉鎖、11月に着工されました。スピッツが新しく生まれ変わろうとしています。
4.ロイヤルパインズ・リゾートに新たな住宅再開発計画!!

昨今の住宅不足を反映して、ロイヤルパインズリゾートのゴルフコースが住宅に再開発される計画が発表されました。既存の東側18ホールを9ホールに変更(全体で27→18ホール)し、ロスストリート沿いに25階~15階建てのユニットなどネラング川沿いの開発も含め、2032年オリンピックまでに完成する計画のようです。
近隣にはBenowa Gardenショッピングセンターの住宅開発計画や旧Ashmore Seafood跡地住宅開発計画などもあり、昨今の道路渋滞やインフラ整備の遅れなど、課題は少なくありません。
“今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。”