オピック”知っ得情報”12月号
今年も大変お世話になり、誠にありがとうございました。今年は試練の年でしたが、今までのやり方を変える年でもありました。。。。2023年も何卒よろしくお願い申し上げます。
”みなさま、おからだに気をつけて、良いお年をお迎えください!!”
●さて、知っ得情報”12月号”をお届けします。
〇南極観測船「しらせ」が12月1日パース・フリマントルを出港し南極に向かいました。
△来年1月の全豪オープンは、ジョコビッチ選手の出場が確実となり注目です。
◇コロナが明け、低迷していた豪州の留学業界は、急回復に向かっています。
◎賃貸空室率
シドニー全体の空室率は1.3%、ブリスベンの空室率は1.0%で賃料は1年間で29.8%(週当たり149ドル)上昇、パースが最も低い空室率で0.4%。
また、住宅ローンも変動金利が毎月上昇し、今月ついに5.5%前後まで上昇、50万ドルの借り入れで、その返済額は4月と比べ、月額800ドル前後のアップとなり、物価の高騰も相まって、生活を脅かしています。
住宅ローン返済額の増加がそのまま賃料の上昇につながり、全豪の賃料が軒並み上昇し、賃貸物件不足も浮き彫りになっています。
ちょうど発表された第3四半期GDP(実質国内総生産)は、前期比0.6%増(前四半期0.9%)と伸び率の鈍化がみられました。
今年の夏の長期予報は、それほど気温も上がらず、雨も多いとのことですが、それでも快適に過ごせるゴールドコーストです。年末年始~2月にかけて、例年よりも航空運賃は随分と高いようですが、是非、今から次回の計画をお立てください。こちらでお待ちしております。
1.オーストラリア経済 ☛☛☛ 金利👆👆👆
豪中央銀行(RBA) は6日、政策金利を0.25%引き上げ3.10%とし、5月から8回連続の利上げ、10年ぶりの高水準となりました。「2024年まで利上げを行わない」としていたRBAのロウ総裁は、「昨年11月後半までの見通しが誤っていた」ことを陳謝しました。
●10月の失業率は3.4%で前月の3.5%から改善し、50年ぶりの低水準に並びました。
●統計局の発表では、今年10月の住宅融資総額は前月比▼2.7%・前年同月比▼17.1%と下落し、個人融資総額は前月比▼0.5%減。10月の消費者物価指数上昇率も前年比6.9%と9月の7.3%から減速し、インフレがピークに達しつつある可能性が示されました。
●住宅市場は、国内人気エリア各地で下落傾向です。四半期で、サンシャインコースト▼7.1%、ゴールドコースト▼6.4%など、6.0%以上の価格下落が記録され、ゴールドコースト市場の8月まで年間販売数は、前年比▼11.7%(戸建▼12.8%・ユニット▼10.5%)、住宅価格は昨年比(10月時点)戸建7.5%UP(中間価格$1,003.676)、ユニット11.9%UP(同$654,977)となっています。
●全豪住宅価値指数(11月CoreLogic発表)は、7か月連続の下落で▼7.0%(月平均▼1.0%)、価格で約53,400ドル相当のマイナスとなりました。月間下落率は、シドニー・メルボルンは▼1%台に対して、ブリスベンとホバートが▼2.0%、パースは横ばい、ダーウィンは逆に0.2%上昇しています。主要都市の下落率は全体的に緩和してきていますが、利上げがこれ以上長引く場合は、下落ペースが再び加速する可能性が懸念され、住宅市場の安定性が試されます。
2.カンタス航空 “ブリスベン~羽田” 12月1日就航(週3便)
ようやくカンタス航空が運航再開です。往復ともに月・木・土曜日の運航で羽田行きQF61便は出発午前11:50・羽田午後8:00着、ブリスベン行きQF62便は、午後9:30羽田発・翌日午前7:35到着となります。 来年3月にはメルボルン線の開設が予定され、週4便で運航される計画です。
3.ビーチフロント・ホテル “The Langham”のレストラン!!
サーファーズとブロードビーチの中間地点。ビーチフロント “The Langham” ホテル内の中華 “T’ANG COURT (Cantonese)”モダン・バッフェ”AKOYA”レストランは美味しいと評判です。バーやカフェ、ビーチサイド・プールバーなどもリゾート感も満載です
38, Old Burleigh Road, Surfers Paradise :www.langhamhotels.com/en/the-langham/gold-coast/dine *詳細はWEBで確認ください。