不動産購入時の諸費用

日本で不動産を購入する場合、契約時に課される「印紙税」に始まり、登記時に必要な「登録免許税」 「司法書士手数料」の他「不動産取得税」や維持に伴う「固定資産税」「都市計画税」が課せられます。 また、不動産業者に依頼すると「仲介手数料」が発生します。

クイーンズランド州(QLD州)で不動産を購入する場合の費用は、

1) 不動産取得時の「不動産取得税」 見合いのものがない、

2) 不動産業者に依頼した場合、通常買主は「仲介手数料」がかかりませんが、特別に買主のエージェントとして業者に依頼した場合には、購入時にも手数料の支払いが発生いたします。

オーストラリアの不動産業者は、基本的に売り主側の不動産業者として活動します。

上記のような違いや印紙税が日本よりも高額ですが、その他のかかる諸費用は日本と比較しても大差ありません。

 

印紙税(外国人(日本人)が物件を購入した場合)

不動産購入時に必ず徴収される税金で、

$5,000まで                       無税

$5,000 ~$75,000             $5,000以上について$100毎につき$1.50

$75,000~$540, 000         $1,050 +($75,000以上について$100毎につき$3.50)

$540,000~$1,000,000     $17,325+($540,000以上について$100毎につき$4.50)

$1,000,000以上                $38,025+($1,000,000以上について$100毎につき$5.75)

例:

$520,000の物件を購入した場合

$1,050 (最初の$75,000に対して)

($520,000 – $75,000 = $445,000)

+$15,575($445,000 /100 X $3.50 )

= $1,050 + $15,575 = $16,625

*実需(居住目的)と投資目的とでは、税率が異なります

印紙税の支払い期日は、売買契約が”Unconditional”(付帯条件なしで成立)になってから、30日以内です。

○実際は他の費用と一緒に決済時に弁護士を通して支払うのが一般的です。

 

弁護士費用

豪州で不動産売買を行う場合、通常、売主・買主双方が弁護士を介して、契約手続きが進められます。日本でいう司法書士的な立場にあたります。

売主・買主双方の間に弁護士が介入することにより、公正かつ消費者保護の観点でも有益ですし、決済時のお金の流れも、 弁護士事務所の信託口座(トラストアカウント)を通して行われるので安心です。

購入時の契約の場合は、弁護士は権利関係の調査に始まり、都市計画法や鉄道、道路計画、環境面などの様々な調査も実施しますので、購入時の費用の方が、売却時より高いのが通例です。

 

その他

物件を購入して必要なものに、家具・家電製品・カーテン等の費用もご準備下さい。購入された物件の部屋数や広さにより費用は異なりますが、2ベッドルームのコンドミニアムでスタンダードグレードの家具・家電製品・カーテン一式をコーディネーターに 頼んで揃えるには最低でも25,000ドル程度必要です。ご自身の趣味に合った好みの家具や日本メーカーの家電製品を選び出すとそれ以上必要です。

豪州では日本のように家具店で家具を購入して翌日配送などはまず不可能です。豪州の家具店は在庫を持たず、ほとんど注文生産に近い状態です。従って、納期に4~6週間程度かかるのがふつうです。また、配送の時間指定も午前か午後としか約束してくれませんので、長時間待つケースも多くあり、家具を一式揃えるのも一苦労です。

 

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