ゴールドコーストには日本と同様に、その地域の特性に合わせたさまざまな開発形態がありますが、世界有数のリゾート地を誇るだけに、非日常的な空間作りや工夫が随所に凝らされている点が日本と大きく異なります。
ゴールドコーストの開発形態を大きく5つに分けてご説明致します。
総合リゾート内の住宅
ITR(総合観光リゾート)の指定を受けた、ホテル・ゴルフ場・マリーナなどの施設が開発された(計画がある) 総合リゾートエリア内に建設される住宅で、セキュリティがしっかりしており、自宅からゴルフ場にゴルフカートでアクセスできるなど、リゾート施設が自宅の庭の一部として活用でき、まさしく「リゾートに暮らす」 という言葉が当てはまります。 *一部再開発されたエリアはリゾート内であっても、ITR指定がない物件もあります。
1) サンクチュアリーコーブリゾート
ハイアットリージェンシーホテル・ゴルフコース36ホール ・ショッピングモール・
マリーナ
2) ホープアイランドリゾート
ホテル計画中・ゴルフコース18ホール ・シッピングセンター・マリーナ
3) ロイヤルパインズリゾート
RACVホテル・ゴルフコース27ホール ・マリーナ計画中
大小様々な住宅開発(数戸から数百戸までの一団の住宅開発)
都市周辺部もしくは郊外に建設される、様々な規模の住宅団地で、開発業者が開発を行い販売されます。一戸建て・タウンハウス(連棟式の住宅)・ デュプレックス(2戸で1軒の住宅)・ヴィラ(平屋の連棟式住宅)などの集合体で構成され、敷地の周囲をフェンスや塀等で仕切って、そのエリアだけを独立させているケースがほとんどで、プール・バーベキューエリアなどの共用施設も整っています。
1) エメラルドレイクス
人工の湖とゴルフコース18ホールを取り囲むように開発された大規模住宅開発
2) グレイズ
ハイウェイとロビーナショッピングセンターに近接する、ゴルフコース18ホールを取り囲むように 開発された郊外型の住宅開発
3) レイクランズ
ゴルフコース18ホールに隣接した住宅開発
4) ソブリンアイランド
島全体を一団の住宅地として開発され、住宅に船着場を持つ高級住宅地
5) エフレイムアイランド
島全体を一団の住宅地として開発されている高級住宅地・コンドミニアムがメインで建設され、 共用のマリーナ施設を持つ
6) パームメドウス(ホテルはあるが、ITR指定なし)
ラディッソンホテル・ゴルフコース18ホール に隣接した住宅開発
その他にも多数の住宅地開発が行われております。
それぞれ独立して建築される通常の住宅地
日本と同様に、通常の住宅地にそれぞれ個人が建設している、もしくは建設業者が建設した建売の住宅(一戸建て・タウンハウス・ デュプレックスなどさまざま)
ハイライズ(高層ユニット→日本でいう高層マンション)
日本で言う高層マンションと同様で、低層部に複合施設(店舗等)を有した総合開発のものもあり、主に海岸沿いに建設され、眺望が素晴らしいのが特徴です。付帯施設も充実しているので、豪華な雰囲気を 味わえる半面、管理費が多少高くなるケースが多くなります。
日本で言う低層マンション形式の住宅で、都市周辺部もしくは総合リゾートエリア内に建設されるケースが多く、ゆったりと作られており、通常エレベーターがないので管理費等が安価なのが特徴です。
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