海外暮らしでやはり心配なのは、健康管理です。どんなに大丈夫だと思っても怪我や、病気は怖い物です。
日本では、内科、外科、小児科など、病気や怪我によって行く病院が分かれていますが、オーストラリアは、どんな病状でもまずGPと呼ばれる一般開業医に出向き、緊急時以外はGPからの紹介でなければ各分野の専門医に見てもらうことが出来ません。
英語圏の国で病気になったら、英語がある程度できる人でも心細いものです。そんなときに日本語で通訳サービスが可能な一般開業医(GP)はゴールドコーストに数箇所ありますので安心です。 また、日本の海外旅行傷害保険の適用が可能な場合が多いので、病院で必ず確認しましょう。
最近(2016年9月現在)は、日本語が流ちょうに話せる女性ドクター(GP:Cardiac Dynamics カーディアック・ダイナミクス〈病院名)、Dr.Anchita Karmakar – アンチータ・カルマカール医師)もいらっしゃいますので、安心で心強いかぎりです。
日本のインターネットのスピードに比べ、速度は劣りますが、オーストラリアの都市部では、ほぼインターネットが普及しています。
短期での滞在時に一番気軽に使用できるのは、ポケットWi-Fiです。
これは旅行会社などでも簡単にレンタルできるのでとても便利です。
長期の方は、ポケットWi-Fiを購入されるか、インターネット会社と契約されるのが便利です。
販売代理店や中古車の販売代理店を回り、価格の交渉をして車を購入するのが一般的ですが、クイーンズランド州(オーストラリア全州)では個人売買で購入する方も多くいます。
個人売買の利点は販売代理店を通すより安く購入できる利点がありますが、点検や修理が行われているかなどの不安もありますので、車に詳しい友人と一緒に試乗して、エンジンや足周りなどを確認されること、また車が盗難車ではないかなどをきちんと確認することが必要です。
また中古車を購入される場合、走行距離10万キロなどは普通で、日本では考えられないとビックリされることが多いかと思われますが、これは日本に比べ年間の平均走行距離が2倍以上、また日本であればすでに廃車の走行距離ではないかと思われますが、そのようなこともなく、日本のように中古車価格が極端に落ちることもありません。
車を購入し、登録したら強制対人賠償保険は強制保険として加入させられますが、やはり任意保険にも加入しておいたほうが安心です。また故障時などに助けてくれるRACQ「日本で言うJAF」にも加入したほうが、安心感倍増です
短期滞在者(3ヶ月未満)の方は日本の運転免許とそれを翻訳したものを持参すれば、日本の運転免許証で運転することが可能ですが、長期滞在を希望される場合は、日本で国際免許を取得してきたほうが良いでしょう。
ただ、こちらで長期滞在(生活)を予定する場合は、クィーンズランド州の運転免許に書き換えが必要になります。
こちらは日本に比べて道路も広く、右ハンドルで、日本と同じく車は左側通行、標識もほとんど日本と違和感がありませんが、軽微な事故が比較的多いので日本以上に気をつけて運転することが必要です。
オーストラリアでは運転手及び同乗者全てにシートベルトの着用が義務づけられておりますので、後部座席の方も必ずシートベルトを着用して下さい。
また、チャイルドチートに関しましても年齢に応じて義務づけられております。
お酒を飲んでの運転は、勿論避けたほうが良いですが、ここクイーンズランド州は日本と異なり、本免許(正式な免許)を取得している場合、血中アルコール濃度0.05ml以下であれば、「気をつけて運転して帰って下さい」なんて笑顔で言われますが、それ以上のアルコール濃度が出た場合は、裁判所に出頭、免許停止など厳罰が待っておりますので、くれぐれもご注意ください。
短期滞在でも、現地で口座を開設しておくと、毎回お金を持ち運ぶことなく、どこでも好きなときにATMで引き落としが出来るので大変便利です。オーストラリアではパスポートの提示で、規定を満たせば観光で訪れた方でも簡単に口座を開設することが出来ます。
○通常の銀行の営業時間は
月曜日~木曜日 9:30am- 4:00pm
金曜日 9:30am- 5:00pm
*大きなショッピングセンターでは土日営業されている場合もあります。
ATMは基本的に24時間使用することが可能ですが、1日最高の引き落とし金額が決まっているため、注意が必要です。また窓口でも、高額になると事前に通知していないとお金を引き出すことが出来なので注意が必要です。
こちらでは現金を持ち歩く事が少なく、カード社会と言えます。
ほとんどの方が使っているのが銀行のキャッシュカードで直接使用できるETPOSと呼ばれるシステムです。これは使用するたびに直接銀行の口座から使用金額が引き落とされ、ショッピングセンターのレジで買い物金額にプラスしてお金を引き出すことも出来ます。
また、最近ではPAYWAVEと呼ばれるシステムを導入しており、専用の機械にタッチするだけで自動で支払いが完了します。($100を超える場合は暗証番号が必要となります)
取扱い手数料は銀行によって異なりますのでそれぞれの銀行に確認が必要です。
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