リタイアして海外生活を楽しむ方が増える一方、やはり海外に居住すると言うのはとても勇気のいるものです。言葉や習慣の問題、健康面などで一歩踏み出せない方が多くいるかと思われます。
そういう場合、最初から数年間などと言うことは考えず、まず数週間から数ヶ月の期間を体験的に住んでみて、本当に自分がここで暮らしていけるか? また自分のやりたいことを見つけられるか? を模索してみるのは如何でしょうか。
方法として・・・・
観光ビザや「ETAS」でも、1回の滞在が3ヶ月まででしたら滞在することが可能です。まず体験的に滞在されるのであれば、十分な期間なのではないでしょうか。またこの観光ビザ「ETAS」でも、語学学校などに就学し、英語の勉強をすることも可能です。
3ヵ月以上の滞在をご希望される場合には長期ビザの取得が必要になります。
リタイアしてこちらに来られる際、「インベストメント・リタイアメントビザ(投資退職者ビザ)」が発給されます。その条件を満たせば、4年毎の更新で、こちらに長期的に住むことが可能です。
申請条件
1) 申請者は55歳以上であること
2) 州/準州政府からスポンサーを得ること
3) 配偶者以外に扶養家族がいないこと
4) 豪州の民間健康保険に加入すること
5) 健康基準、人物審査基準を満たしていること
6) 75万豪ドル(地方都市/低人口成長居住地域に住まれる場合50万豪ドル)以上の投資(州債の購入)が出来る事
7)年間65,000豪ドルの所得(年金、投資収入など)があること
(地方都市/低人口成長居住地域に住まれる場合5万豪ドル)
もしくは「学生ビザ」の取得により長期滞在が可能になります。
学生ビザ条件
1)必ず政府に登録されているコースにフルタイムで就学
2)または、学位取得コースに就学する必要があります。
学生ビザを取得された場合、
配偶者【正式に結婚している】または内縁関係【12ヶ月以上一緒に住んでいる】及び18歳以下の未婚の子供も一緒にオーストラリアに来ることが出来ます。
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