日本は、核家族化、高齢世帯の増加、少子化でペットに関心を向ける人が増えているので、ペット対応型クロスやペット用フリードアなどの設備が付いたペット同居対応の新築物件が増えています。

しかし、ゴールドコーストでは、賃貸の場合、ペット可の物件は一般の賃貸物件に比べて少なく、なかなか希望どおりの物件を見つける事が難しいのが現状です。

日本からペットを持ち込まれる方は、予めどういった物件があるかどうかを確認した方が良いでしょう。

 

物件を購入してペットを飼う場合

1) アパート/ユニット形式の場合は管理組合があるので、自分の物件だからといって自分勝手にペットを飼育することはできません。ペットを購入する際、又はペットを他から持ち込む際には、必ず事前に管理組合の許可が必要になり、許可なしで飼ったりすると後から大変なことになるので気をつけましょう。

 

2) 管理組合がない一軒家の場合は、自由にペットを飼うことが出来ますが、ペットの数、種類、規定が決まっているのであらかじめ地元の市役所に確認が必要です 。

 

ペットをオーストラリアに送る場合、オーストラリア検疫検査局の条件をクリアすることが必要ですので、ペットを送る場合には必ず事前に確認をしましょう。(犬と猫のみ可能 )

 

2015年10月16日以降のペットの係留検査は全てメルボルン係留施設で行われることになります。また現在の係留期間は短縮され、30日 → 10日間となっております。

 

詳しくは下記を参照

犬の持ち込み

http://www.daff.gov.au/cats-dogs/step-by-step-guides/category-2-step-by-step-guide-for-dogs?wasRedirectedByModule=true

猫の持ち込み

http://www.daff.gov.au/cats-dogs/step-by-step-guides/category2-step-by-step-guide-for-cats?wasRedirectedByModule=true

 

オーストラリアはペットを飼うにあたり、日本とは異なった制限がありますので、必ず地元の役所に規定を確認しましょう。

例:

  • 時間帯によって異なりますが、一定の時間、犬が鳴き続けていると、近所の人は訴えることが出来、保健所に連れて行かれることがあります
  • 散歩するときには、必ずリードをつけなければいけません
  • 犬がリードをつけず勝手に出歩いていた場合、保健所に連れて行かれ、ある一定の期間内に引き取りに来ない場合は、売却もしくは安楽死させられしまいます。
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